このページを訪れていただきありがとうございます。
この『ローソク足研究所』に訪れたあなたは恐らく【相場】という魔物と戦っているトレード戦士かと思われます。
相場の世界はいつでも儲けられるほど甘くなく、時には約束した時間に来ない彼女を土砂降りの雨の中で傘もなく1時間も待たされるが如く横殴りの雨に打たれ精神的にも体力的にも打ちのめされるような世界です。
しかし、あなたはこのWEBサイトに訪れる事ができました。
おめでとうございます!
これからは晴れて相場の世界でも大いに羽ばたき儲けを連続で発生させることができるようになります。
私も相場の世界に入りこんだ当初はこてんぱんに打ちのめされました。
そんな私の失敗談と今に至る歴史を書き残しておきますね。
2017年
【仮想通貨の値動きの魅力にトレードを始め.........たくなる】
私が『仮想通貨』というものを耳にし始めたのがこの年2017年の11月頃でした。
ビットコイン、ビットコインと世間が騒ぎ1BTCあたり200万円と価格高騰し話題になり『なんか怪しいビジネスが流行っているのかな?』くらいしか思っておちませんでした。
【億り人】というビットコインやその他の仮想通貨を安い時期に買っていた人たちが価格高騰で安値買いからの高値売りを成功し、急に億万長者になる人がこの億り人ですね。
そんな億り人が世間で生まれていくのを指をくわえて見つめていました......
2018年
【チャートの値動きの面白さにローソク足の研究をはじめる(失敗だらけ)】
やっと仮想通貨を始める。
仮想通貨の取引所を初めて開設したのが2018年の3月の事でした。
仮想通貨に興味を抱いておきながら『開設するの遅くね?』と思うかもしれませんが、株や為替などの相場取引をした事もなく仮想通貨に対する知識がゼロであり所得も少ない私に仮想通貨の取引所の審査は厳しく審査を散々待たされた結果『審査落ち』で取引所の口座開設に時間がかかってしまいました。
当時は仮想通貨のテレビCMもあり口座開設に人気が出ていたので混雑していた事と仮想通貨取引所での不正取引などの悪材料なども重なり取引所の開設は混雑中の混雑で国内の取引所は最低でも2週間近くかかってしまいました。
そうこうしているうちに私が口座を開設して取引できるころにはビットコインの価格は120万円。
価格が下がったと言っても、やっとの思いでビットコインが買える状況になったので価格が下がろうとも買う事しか頭になくまずは買う一択。
初めてビットコインを買ったのが2018年の3月7日13時ごろでした。
この時の取引価格は1BTC=1,139,000JPYです。113万9千円ですね。
ここから順調に価格は暴落していき95万円になり、また訳も分からずに価格が下がるビットコインを買い増ししていました。
この時は分析のぶの字も理解しておらず雰囲気と誰が書いたか分からない仮想通貨の記事を見てただただ雰囲気で買って価格が上昇する事を祈る『運任せ』でトレードしていました。
全くの初心者には儲け方が理解できず『私はセンスがないなぁ』くらいにしか思っていませんでした。
しかし、ある時に価格が下がっていても儲ける事が出来る【空売り】というものを知りました。
【空売り】は相場取引を行う上では基本中の基本になりますが、全くの素人の私には理解に少し時間がかかってしまいました。
【空売り】を理解するようになるとレバレッジ取引を利用するようになり相場取引の数が増えていきチャートから目が離せなくなりました。
この2018年3月時のビットコインは順調に価格は落としながらもたまに価格が上がる乱高下をするのでたまに儲けたり(理由不明)たまにとんでもない大損したり(理解不能)と感情がいかれそうになりながらも価格の上下に魅了されていきました。
(この時はまだファンダメンタルズ分析もテクニカル分析もトレンドも理論も学んですらいませんでした)
吸った揉んだしらがら仮想通貨レバレッジ取引を続けて一時は元金より増えていたのが資産はいつの間にか溶けてなくなっていました。当時は理解不能であり無知なため『次で負けた分は取り返す!!』と意気込んで気が付いたら財布のお金を入金して口座の中の資産回復していました。(今考えると恐ろしいです)
そして運命的な現象が起きたのが3月22日の出来事です。
不正に仮想通貨が売られ続け価格の急下落が止まらなくなってしまいます。
ここに来て【空売り】の威力が発揮され簡単に利益を出すことが出来てしまいました。
その時の手法が、ただ単に価格が下がっているから【空売り】するというシンプルなもので証拠金維持など気にすることなく全資産を証拠金に充てるフルスイングなハイリスクなトレードでした。
資産は2倍3倍と順調に増えていきましたが、案の定たった一回の負けで資産はほぼ全焼してしまいました。正確には入金時の元金半分になっていたのですが勝っていた時の額からの急落は精神的に辛かったのを覚えています。
たった一回の負けのダメージが大きく辛く『もうどうでもいいや、運よく勝ったらまた資産増やせるだろう』とやけくそなトレードで毎回の取引は証拠金全額をかけるハイリスクハイリターンを行っていました。
ハイリスクトレードは長く続くこともなく一夜にして資金は溶けていき、翌月の4月には相場退場することになりました。
その後一ヶ月に一度入金しては全力で投機する。ただのギャンブルと化していき『宝くじ感覚』でトレードするようになりました。
色んな本や動画やブログを見て理論や法則、インジケーターの使い方など勉強してみましたが『なぜ?』価格が上がったり下がったりしているのか全く理解できずに悩んでいると、たまたまある人の動画にたどり着き重要なことを知りました。
『理論や法則は順当にいく、理論や法則が否定された時には大きく価格は逆行するか見直しが必要である』
この事を知った時から自分の中の何かがふっきれてチャートの分析により興味が湧いてきました。
相場では理論も法則も通用しない時は通用しない。警戒しながら資金管理をするのがトレードの本質だと気づかされました。
この事に気づかされたのは2018年12月のことでした。
2019年
【ローソク足の研究を加速させる】
2018年末の奇跡的な大きな『気付き』のおかげで相場の勉強に身が入り毎日一時間以上は動画や本や他人のブログを見て勉強を重ねていいきました。
長い時は一日10時間近く相場について調べて勉強するほど魅了されていました。
そして調子に乗って2019年3月には外国為替取引もはじめるようになりました。
そして2019年4月に『学ぶだけではスキルは身に付かない』と思い切ってこのブログを立ち上げ情報の発信者になり自分のスキルを磨いています。
ブログを書くという事になるので相場師としての『トレーディング』よりも執筆師としての『ライティング』が必要になり、相場師から執筆師に転職(自称)。
2020年
取り引きは主に仮想通貨と外国為替になるが、株や貴金属や原油価格などローソク足のあるチャートは全て見るようになる。
新型コロナウィルスの影響により相場が大混乱。
相場の分析よりも各国や団体・組織の対策や動き方に地球全体の社会的未来が少し不安になった。