どーも!今日も張り切って相場分析していきたいと思います。
リーマンショックの時のようにドル円相場は円高が続くようなシナリオ予測が多くなってきてますね。
確かに長期トレンドとしてはチャート上で見ると下げる波動の円高が続いています。2021年に入ってトレンド転換して円安の流れになっている可能性もあるので過去相場を見ながら分析していきましょう。
この記事のポイント
- ドル円相場の予想
- 上がるシナリオ予測
- 下がるシナリオ予測
- 共通する現在相場状況
まだ上がる予想のアップトレンド
2021年に入ってチャート上では上昇しているように見えます。
今年に入ってから円安が続いているように思えます。
EW3波が終わり下げの4波に入っていると仮定する場合はこの2つに注意。
- EW1波の104.39円を割らない
- EW2波が2週間程の下げだった。逆相関してEW4波の下げが1ヶ月程続く
EW5波は終わり修正波の下げが始まる下げシナリオ
2月17日の高値106.22円が最後の上げとなりアップトレンドが終了して下げ波が来る場合、修正波ABC波に警戒が必要となります。
ABC修正波は不規則で複雑なパターンを持っているのでこのシナリオとなると、今は難しい相場状況かも知れません。
またABC波が終わり下のようにまた新たなエリオット波動で上昇を続けて円安の波を加速する事も考えられます。
円高が続く?リーマンショックのようにまだまだ下げるパターン
リーマンショック時1ドル75円まで円高が進んだ過去があります。
その時同様に下げ波が続くとなると再び106円を超えてABC波を完結し、下げのインパルス波が始まる可能性があります。
注目すべき共通する点は『現在下げている』という事
4波であろうがA波でもB波でも現在『下げている』という所は共通してみられます。
1番クラシックなパターンとして『シンプルな半値戻し』はよく起こる事象です。
半値戻しからB波が始まるとすると、来週のオープンの寄り付きから再度上昇して2月5日の高値が意識され天井を105.76円として進む事が考えられそうです。
まとめ
現在短期的には下げている状態に見えますが、中期的には上昇の段階にあります。今回シナリオを紹介しましたが他にもいくつものパターンのシナリオは考えられます(このまま強い上昇でEW3波のエクステンションが発生する等)ですので、いくつかシナリオを想定して警戒しながら自己責任でトレードしていきましょう。