日経平均株価の上昇が止まりませんね。こういう大きなニュースには過去の価格変動が大きく関わってくきます。
どーも!経済情報より基本チャートしか見てないチャーチストのともです。
そんな私ですが今日は【アベノミクスからスガノミクスへ】についてエリオット波動理論で日経平均株価を過去チャートから現在相場まで分析していきたいと思います。
アベノミクスと言えば消費税の増税が大きな話題となりましたね。
- 2012年11月第2次安倍政権が発足
- 2014年4月消費税が3%から8%
- 2019年10月消費税が8%から10%
この3つの出来事をチャートに照らしながら見ていきたいと思います。
この記事のポイント
- アベノミクスはいつ始まった?【2012年11月スタート】
- 増税【2014年4月3%→8%へ】【2019年10月8%→10%へ】
- エリオット波動理論でチャート分析
- スガノミクス初動で日経平均株価31,873円まで上昇の値動き?
【アベノミクス】日経平均株価をエリオット波動分析
リーマンショックによる景気下降の状態からアベノミクスの【3本の矢】の政策により上昇に転じていきました。
エリオット波動理論的には急激な下降波動でしたが新型コロナウィルス感染拡大の影響による株価変動のフラッシュクラッシュにも似たC波で一度サイクルは終わっているように見られます。
アベノミクスの大きな成果として消費の拡大や投資の拡大、賃金増加といった『経済の好循環』が日経平気株価の上昇に現れていたんだと思われます。
【3本の矢】補足情報
- 【大胆な金融政策】金融緩和で流通するお金の量を増やし、デフレマインドを払拭
- 【機動的な財政政策】約10兆円規模の経済対策予算によって、政府が自ら率先して需要を創出
- 【民間投資を喚起する成長戦略】規制緩和等によって、民間企業や個人が実力を発揮できる社会へ
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スガノミクスの初動は日経平均株価31,873円まで上昇?
2020年9月16日 菅政権へと変わり世間では『スガノミクス』と呼ばれております。
明確な政策のビジョンは情報不足で分かりませんがコロナ禍の中ではありますが『デジタル庁の開設』や『携帯料金の値下げ』などといった国民の生活に関わる政治活動が見受けられます。
さて、この『スガノミクス』は次に描かれるエリオット波動の初動は上昇の1波動として行けるかが期待されます。
日経平均株価は現在(2021/02/17)最高値を更新しています。
まだ上昇を続けるならB波からC波の下げ幅の2倍となる31,873円を目指す可能性が見えてきました。
コロナ禍ではありますが投資の動きはまだまだ止まる気配はなさそうですね。
まとめ
- アベノミクスは2012年11月に開始
- 大きなイベント増税は『2014年4月3%→8%へ』『2019年10月8%→10%』
- スガノミクス上昇の初動で日経平均株価31,873円まで上昇の値動きに注目