どーも!今日も元気な相場ブロガーともです!
今日は前回の外国為替のドル円相場分析から詳しいシナリオ戦略まで見ていきたいと思います。
前回記事で紹介した1波→2波からの現在上昇3波として考えて、フラクタル構造のエリオット波動の中身の4波動目(ABC波)の分析をしてみたいと思います。
この記事のココに注目
- エリオット波動の下落4波ABC波の確認
- A波104.608円まで下落
- B波104.773円まで上昇
- C波104.176円まで下落
- 記事後半のトレード戦略3つのポイント
EWの中に小さなEWがあるフラクタルな性質を分析
ダウ理論で言われる大きな長期トレンドは上昇トレンドです。中期トレンドとして今から下落に転換期に見えて来るのでチャートを見て分析していきます。
参考記事リンク
EW(エリオットウェーブの略)の中には小さなEWがあるフラクタル構造になっているのがエリオット波動理論ですね。
EW3波の中のEW 3波が来ていたため強い上昇でドル円相場は上向きに価格が伸びていたのかと思われます。
参考記事リンク
上昇する力の強いEW3波の中の3波の終了
今は105円を高値に感じている投資家心理が働いており直近価格と比べて高値に感じているため売りが強くなり下落しそうに見えます。
前回記事でも紹介したこの105円あたりを天井・高値圏として天井固めをしてラウンドトップのような形になると下落の第4波に移行する可能性が高く感じられますね。
エントリーポイントはどこでもOK!修正波A波で104.608円まで下落と見るなら売りエントリー
前回の押し目のポイントに注目してEW波3の4波のABC波とシナリオを作ってみたいと思います。
- 2月1日の押し目104.608円
- 1月29日の押し目104.176円
この2つの価格を軸にフィボナッチ比率で計算予想すると反発上昇のB波は104.773円あたりなのかな?と予想ができます。
ABC波のそれぞれの着地地点をまとめると以下のようになります。
- A波104.608円まで下落
- B波104.773円まで上昇
- C波104.176円まで下落
今後のトレード戦略はこの3つポイントに注目
インジケーターの【RSI】と【一目均衡表】を使って見てみます。
ポイントとなる3つ
- 一目均衡表の遅行スパンがローソク足に触れる事がトリガーとなってプライスアクションが起こるのか?
- 1時間足で確認が出来ている雲の中にローソク足が入るのか無視して上昇するのか?
- RSIで確認できるトレンドの転換期に見られるダイバージェンス現象
遅行スパンが触れるタイミングで雲に向かって下落となればそのまま104.6円辺りまで下落だと思われます。
逆に雲から離れて上昇するので有ればEW3波のエクステンションとなり上昇トレンド継続となりますね。
RSIのダイバージェンスが見られる事と直近1ヶ月の中では高値件に見られるのでトレンドの転換と見て下落に警戒していた方が吉かと思われます。
まとめ
エリオット波動の上昇3波としてシナリオをたてていきました。
3波のフラクタル構造の小さなEW4波のABC波の初動がこれから来ると思われますね。
空売りで入って104.6円辺りで買い戻すも良しですし、一目均衡表の雲から離れて上がったら上昇の波に乗って買うのも良いかと思われます。