どーも!トモ王です。
久しぶりの記事更新です。
自粛ムードたっぷりの中で私も家に引き籠もって記事更新出来るかな?と思っていたら意外と外出する人が多く『うん、遊び回ってないで帰れ』と間接的に伝えてあげる保安活動的な仕事が忙しくなった為、記事更新が止まっていました。
雨が降り外出する人も少なくなったので安心して記事更新させて頂きます。
久しぶりのチャート観測は外国為替市場ドル円を見ていきましょう。
この記事のポイント
- 複合波『ダブルスリー』を確認
- サポート・レジスタンスの価格がわかるようになる
- エリオット波動のシナリオ
4月から大きな価格変動が見られないため、エリオット波動の見直し
現在、私が思う波動の数え方は修正波ABC波が2回続いた『ダブルスリー』の状態でエリオット波動の1サイクルが終えた所と見ています。
『ダブルスリー』はダラダラと修正波が続くエリオット波動の複合波の一つです。クラシカルなエリオット波動が描けない時の後付けですね。
私の経験ではこの『ダブルスリー』は価格の上昇が大きかった後によく見かけるチャートパターンになります。(トリプルスリーと呼ばれる修正波が増える複合波も急上昇後によく見かけます)
シナリオの見直し
過去記事参照【ドル円】いよいよ価格の方向が決まる時!?意識されている相場価格ラインを紹介します - ローソク足研究所
過去の記事ではアップシナリオ・ダウンシナリオ共にもう少し価格変動が大きく114円や104円と大きく上か下に動きがあると思っていましたが人生そんなに甘くないですね。
あなたは4月時点の観測予想シナリオ通りに相場は動いていましたか?
私は見事なハズレっぷりでしたね。
まさかの『トレンドレス』とは……
まぁ、お陰様で『まさか』が起きたのでチャートの見直しに至りました。
今は修正波が長く続いて今から新たなエリオット波動を作るフェイズに来ていると見ています。
現在(2020/05/12)ドル円相場は107.40円辺りを推移しています。
意識される価格も見てみましょう。
フィボナッチ比率から意識される価格
- 基準値1 4月最高値109.382円
- 基準値0 5月最安値105.987円
- 0.236 106.788円
- 0.382 107.284円
- 0.5 107.685円
- 0.618 108.085円
- 0.786 108.655円
過去にフィボ数0.618倍の108.085円が強く反発上昇の抵抗となっていました。近日も108.085円が抵抗ラインとして強く意識されそうですね。
また106円台から107円台へ強く上昇しましたが、再度下落して106円台に戻るのでは?と不安視されていますが0.382倍の107.284円が心強いサポートラインとなってくれそうです。
新たなエリオット波動シナリオ
フィボ数0.618倍の108.085円を上昇第1波として新たなエリオット波動を作ってくれる事が理想的で綺麗なチャートになりますね。
まだ初動の段階なので未来予想図はコロコロ変えて切り替えが大切になりますが、『レジスタンス(抵抗)・サポート(支持)ライン』を意識する事が価格の反発を捉えるコツになります。
上のチャートでは1時間足で表示しています。
MACDはデッドクロスの状態にあります。
1日に何度も取引するトレーダーは下落に警戒が必要なフェイズである『上昇トレンドの調整下落中』になります。『ハイヤーロウ』と呼ばれるフェイズですね。
短期売買で売り目線で入る分には良さそうですが、買いで入って損切りばかり入れる『損切り貧乏』にならないように注意しましょうね。
まとめ
- エリオット波動の修正波ダブルスリーの観測
- レジスタンス 108.085円
- サポート 107.284円