どーも!ライターのトモです。
ドル円相場の今後のトレンドが決まりそうな大事な曲面になりましたね。
この記事では『外国為替ドル円相場の相場の方向性が決まる価格ライン』について書いておきます。
2020/04/15 外国為替市場ドル円相場
3月は急激な下落のフラッシュ・クラッシュで100円を割る手前まで落ち込み、反発の上昇で111円半ばまで価格を戻す『急落・急騰』の価格変動が大きい乱れた月となりました。
4月に入りゆっくりと価格を落として来ています。
現在価格は今まで何度も反発した相場の1番意識されて来た107円の価格にあります。
正確には[106.921円]となっています。
ここから想定される2つの上げシナリオ・下げシナリオを紹介しておきます。
アップトレンドシナリオ
クラシカルなエリオット波動で第2波が短い分第4波が長くなる事(2と4は逆相関の関係)を考えると第1波105.915円を割らず上昇を継続させそうです。
参考エリオット波動を理解すると初心者でも相場に強くなる! - ローソク足研究所
ここで(107〜106円後半)で反発して第5波に移行すると114.678円を目指す事になります。
ダウントレンドシナリオ
エリオット波動の5波が3月で既に終わっていたと想定するシナリオです。
前回A波の価格に今はありますが107円を大きく割ると103.952円まで下落する大きな下げ波動となりそうですね。
意識される価格ラインで働く相場心理
ラインブレイク・ライン反発の時には相場心理が大きく働きます。
現在相場では正確な意識されるラインは[106.921円]となります。
この価格ラインを下に割ってブレイクすると売りで待っていたトレーダーの浴びせ売りが殺到して『価格が下がる恐怖』から売りが加速し、下落を加速させていきます。
また反対に価格がラインで反発してしっかりと上昇すると買いで待っていたトレーダーの浴びせ買いが殺到し『価格が上がるから期待して買う人が増える』というバンドワゴン効果により価格の上昇を加速させます。
参考【FXドル円・相場心理】負けた人の心理と意識された価格ライン!ライン反発下げ狙いの『売り』注文殺到で逆に『買われて』上昇へ - ローソク足研究所
結論と対策
現在ドル円相場は価格が迷っている状態にあるので106.921円の価格ラインを割るのか反発するのか決まってから新規エントリーする事が失敗を減らす対策となります。