どーも!執筆師のトモ王です。
暴落4,000ドルから反発して今は6,000ドル後半で行き詰まっている仮想通貨ビットコインを見ていきましょう。
ビットコインの2017年12月のオーバーシュートで最高値1万9,000ドルを叩いてから頭打ちになり下落して再上昇が期待される空論が飛び交っていますね。
『またあの時のような強い上昇は?』
『あの時を超える上昇が来るのでは?』
そういう強い上昇を期待する空理空論の一つとして読んでみてくださいね。
ずばり『前回の4,000ドルの下げ波が大きなエリオット波動の2波の終わりなら2万ドルを超える強いエリオット波動3波が来るのでは?』というシナリオです。
ついにサポートラインを割って大ブレイク!次のシナリオは?
新型コロナウィルスの感染拡大騒動で市場が一時的に大きなパニックとなりビットコインも大暴落してしまいましたね。
この暴落に巻き込まれて大きな損失を出した方も多かったかと思います。
もちろん私も多少の損失をくらいました。
今回の大きな下落は最近までの下落とは違い価格変動の幅が大きなものとなりました。新型コロナウィルスの市場への影響はすごいですね。
まずは、なぜ4,000ドルで下げ止まった?という事について『どの価格が意識されていたのか?』を見てみましょう。
最高値の1万3,743ドルから下落して反発のダブルトップを作った1万491ドルの価格差を意識して約3倍の数値が3,986ドル(約4,000ドルになります。
今回は『高値と高値の価格差』が意識されたことになります。
今回の下落が4,000ドルで止まった事、2018年末の3,215ドルを割らなかった事を考慮すると次のようなシナリオがエリオット波動理論として大きな波動が描けるようになります。
大きな周期エリオット波動3波(黒線)の副次波2波(赤線)が今回の下落の止まり価格4,000ドルであれば、強い上昇のエリオット波動3波で2017年の最高値を超えて2万4,000ドルを目指す事ができそうですね。
エリオット2波を作るにはこの4,000ドルの価格で止まる必要がありましたね。
エリオット波動理論では上昇5波動の中でも第3波は最も長く強い上昇とされています。
そして、エリオット波動の中には小さなエリオット波動の副次波と呼ばれるフラクタルな作り(見れば見る程細かく同じような作り)になっています。
このシナリオでは大きな周期で見て第3波の中の第3波と捉えているので、強い上昇を期待できます。
あくまでも空理空論
今回の記事で作ったシナリオはあくまでも空理空論であり『絶対にこうなる!!』という根拠はなく、あくまでも空説です。
あなたは信じますか?
信じませんか?
しかし、2018年末の3,215ドルを割らなければプライマリートレンドとして上昇は否定されていません。
今回の4,000ドルで下げ止まった下落の反発も強かったので出来高がなくなって過疎化した訳ではありません。上昇のエネルギーはまだ残っていそうです。
今の市場がパニックしている中で3,215ドルを『割る?割らない?』が今後のビットコインの運命(シナリオ)を決める大きなラインとなりそうですね。