どーも!ライターのトモです。
新型コロナの影響で世界的に市場混乱のフェイズにあるため相場市場は全体的に乱高下を繰り返していますね。
今日は久しぶりにビットコイン相場を見て行きましょう。
過去に書いた最悪シナリオの記事に近いチャートパターンになってきているので過去記事も参考に【ビットコインが半額以下に?】このアップトレンドを割ると大暴落?『過去から分析→サポートラインブレイクで下落→最悪のシナリオは2,000ドル!?』 - ローソク足研究所
ついに意識された巨大なサポートラインを割ってしまった
2020年に入ってからアップトレンドを続けて一時的に1万ドルを超えてきたビットコインでした。
新型コロナの影響から遅れて下落し、2 月末にサポートラインに支えられて一度反発を見せてくれました。
3月に入り反発上昇し『まだアップトレンドが続いている?』と思わせる相場でしたがサポートラインをブレイクし大暴落となりました。
このラインブレイクでやられた方も多かったと思われます。
当然この暴落は私も少量ですが損失を喰らいましたよ。
あなたは大丈夫でしたか?
恐らくこの下落は経済不安からビットコインを現金化している可能性もあり、ビットコイン市場から人口が減る可能性もあるので下落継続の警戒が必要そうですね。
意識された価格を調べてみる
2019年末の最安値と2020年2月の最高値の割合から黄金比フィボナッチリトレースメントで調べると1.618倍の4,000ドルが意識され下髭をつけて反発しているのが確認できます。
- 1.236 =5,532ドル
- 1.318 =4,948ドル
- 1.618 =4,000ドル
フィボナッチ数として意識されていた価格は上の通りですが調整期間に入り5,000ドルを拠点にしばらく上下しそうですね。
今後の戦術は?
暴落の始まった8,000ドルから4,000ドルまでの下落幅が現在相場に心理的に意識されています。
一度6,000ドルまで反発上昇の『半値戻し』をしているのも確認できるのでこの価格幅が意識されているのが分かりますね。
- 0.236 =7,057ドル
- 0.382 =6,473ドル
- 0.5 =6,000ドル
- 0.618 =5,528ドル
- 0.786 =4,856ドル
調整期間に入り短期的に上昇するなら6,000ドルを超える上昇がありそうなので5,500ドルを超えた辺りで『買い』で入り6,400ドルで1度売り逃げ。
もしくは、4,850ドルまで下落したところで反発に期待して『買い』で入り5,500ドルで売り逃げる戦術が考えられますね。
大きなトレンドは『下落』にあるので、大きな下落の波動にも警戒しながらコツコツトレードして少しずつ儲ける事を意識して『ドカン』と下がる波動に巻き込まれて資産全焼はないように『損切り』は絶対に忘れないようにしましょう。