(更新 2022/02/26)
どーも!
ライターのトモです。
仮想通貨ビットコインも新型コロナウィルスの下落の波に飲まれてしまい、1万ドルを超えていたのに大きく下落しましたね。
一時的に8,460ドル付近まで下落し、現在は反発して8,800ドルまで回復しています。
短期・中期的にはダウントレンドとなってきましたが、長期アップトレンドはまだ崩されていないようなので詳しく見ていきましょう。
アップトレンドをギリギリ継続している
直近の過去最安値の延長ラインであるサポートライン(白線)に支えられて反発しているのが確認できました。
それにしても、かなり価格を下げていますね。
お金持ちのお兄さんお姉さんはビットコインを売って現金化にでもしたのでしょうか?
まるで『確定申告を終えて一安心の売り』みたいなタイミングで売り下げていますが、新型コロナウィルス感染拡大の不安から狼狽売りでしょうね。
運良くたまたまサポートラインが効いて一度下げ止まりましたが、調整期間の可能性もありウィルスによる不安要素から経済背景は悪いので条件がそろえばラインブレイクを起こしクラッシュしそうな相場です。
過去分析。サポートラインはブレイク後に大暴落する
過去の相場でもラインは『いつか』突破されブレイクしてしまうのがわかります。
ラインには寿命があります。
今は世界が新型コロナウィルス感染拡大による不安から相場のほとんどは下落しやすい傾向にあります。
仮想通貨も例外ではなく仮想通貨を代表するビットコインが下落する時は大きな大暴落が起きる警戒もしていた方が良さそうですね。
過去の下落シナリオから現在の下落相場の最悪パターンを占う
過去のラインブレイクで価格の下げ止まりは『フィボナッチ・リトレースメント』を使い高値と安値の倍率から黄金比の1.618倍の価格値で反発しています。
同じように現在相場に黄金比であるフィボナッチ数列を当てはめるとどうなるのか?
最悪の場合は2,000ドルを割る下落にまで
これは最悪のシナリオです。
もし、過去と同じように『フィボナッチ・リトレースメント』の1.618倍まで価格を下落させるなら、『1,982.4ドル』という数字が計算で出てきました。
1BTCが1万ドルも価値があったビットコインが2,000ドルを割ってしまうと半額以下どころの騒ぎではないですね。
最悪のシナリオなのでこのパターンは来ないと信じたいですが、相場の未来は誰にもわかりません。
色んな観点から見て警戒が必要です。
もしも、この空説のような2,000ドルを割る大暴落が来るとしても『すぐ』ではなく時間をかけてこの価格になるので安心とまでは言いませんが、アップトレンドのサポートラインを割って下落トレンドの継続を感じたら大暴落の警戒をするようにしましょう。