どーも!
新型コロナウィルス感染の影響で各市場は下落相場にありますね。
空売りトレーダーはかなり儲けているかと思われます。
FXドル円相場の値動きも新型コロナウィルスの感染拡大の不安から影響を受けてドル安になっていますね。
(ドル円チャート)
これはニューヨーク市場のダウ平均株価の下落によるNY株安・ドル安による影響もあります。
(ダウ平均株価チャート)
NY株のダウ平均株価も下落しドル円相場も下落しているのが確認できます。
NYダウ平均株価は2月だけで16%も価格変動を見せ、価格にして下落幅4700ドル以上ありました。
リーマンショック以来の歴史に残る大暴落です。
NY株ダウ平均株価の下落理由は新型コロナウィルスの感染拡大で経済が減速する不安材料で下落しているように見れます。
ドル円相場の下げ止まりは?基本は空売りで儲けろ!!
FXドル円相場は112円を超えてアップトレンドに乗っていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の不安から大きく下落が始まりました。
下げ止まりの予想としては過去の支持線になった106.483円、104.446円と状況が状況なので大きな下落幅で予想しています。
最後の砦である直近の過去最安値104.446円を割ると本物の恐怖相場となりそうです。
(鋭く落ちるとフラッシュクラッシュの可能性もありますね参考FXでよく聞く『フラクラ』ってなんだっけ?答えは… - ローソク足研究所)
次に、下落の始まりを詳しく見てみます。
109.6円辺りから大きく上昇し112円まで昇りましたが、そのあとに価格を前戻しする形で109円台に戻ってきました。
『109.6円辺りで下げ止まる』と予想し大きく買い戻したトレーダーが数多くいましたが、ファンダメンタルズの悪材料には敵いませんね。
狼狽売りが進み下落相場へと加速していきました。
FXは価格が下がっても売りから入り後で安く買い戻す『空売り』をすることで価格が下がった分儲ける事ができます。
このような下落相場では基本的には『空売り』で攻めていきます。
しかし、人間は貪欲な生き物で『下げ止まりの反発を言い当てたい』という勝負心と「反転のポイントを当てたオレは天才だ!」と自分の株を上げたいと思うプライドから逆張りの買いでエントリーしがちです。
108.311円で買いからエントリーしたトレーダーは多く、一瞬にして損切りにあったトレーダーが多くいます。
まだまだ108.311円で買いポジションを持ったトレーダーが残っているなら108.311円に一度近づいても再度下落する調整期間に入ると思われます。
土日の市場がクローズの時間帯に新型コロナウィルスは感染拡大し、アメリカで初の感染者の死亡が報告されました。
アウトブレイク(大流行)の本格的な不安もありますので週明けのオープンと同時に価格を飛ばして窓を作るような大きな下落にも警戒が必要です。
終わりに
現在の下落相場では基本的には『空売り』を中心に行い、価格が上がったら『売りでエントリー』を意識しながらトレードすることが儲けるコツですね。