ローソク足研究所

☆価格は人によって作られる ☆価格は悲しい事に敗者が決めている ☆価格は恐怖と欲望のギャップとバランスで成り立つ ☆価格変動には出来高というドラマがある ☆テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析・理論・法則は強く意識され時に無視される

Advertisement

【FXドル円・相場心理】負けた人の心理と意識された価格ライン!ライン反発下げ狙いの『売り』注文殺到で逆に『買われて』上昇へ

 

どーも!

 

執筆師『トモ王』です。

 

相場の価格は儲けている『勝ち組』よりも損をしている『負け組』によって作られているという相場心理の目線からチャートを見ていきます。

 

外国為替FXドル円の強い上昇の値動きにはいくつかの説があるので、その中の一つの説として『意識された価格ライン』『相場で負けた人の心理』にフォーカスを当ててチャートを見ていきます。

 

2月第4週の2月17日〜22日までのFXドル円の意識されたラインと相場心理を見ていきましょう。

 

三角保ち合い相場から強く上昇で一時的に112円越え

f:id:koalion0105:20200222141606p:image

17日のオープンから値動きは弱く三角保ち合いのピークにより上値も下値も硬く意識され、いつラインブレイクをして『下落or上昇』してもおかしくない局面でした。

 

ここ最近では110.290円が高値であり、109円後半から始まったドル円相場では高値圏により上昇の不安要素は多く、『中期トレンドで見て反発して下落』の目線が強かったと思われます。

 

一方で『三角保ち合い相場』にはトレンド継続の可能性が高いという見かたも多くあります。(長期的なトレンドは上昇にあります)

 

しかし、高値圏にあるため上昇を期待した【買い】で入るには勇気のいる相場になります。

 

結果としては三角保ち合い相場から上にブレイクしました。

 

三角保ち合い相場から上にブレイクし、110円を強く上昇し、意識された天井価格110.290円で『こんな高値圏でこれ以上の上昇は無理だ!反発する!』という見解のトレーダーが多く居たかと思われます。

 

反発に期待して【売り】から入るトレーダーは数多くいましたが、上昇が強く『損切りによる高値で買い戻し』の損切りを強いられてしまい、損切りの買いが殺到し更なる高値を更新しました。

 

上昇をグングンと続けるドル円相場に大衆心理として『反発を狙う』という意識が強く働いてしまいます。

 

『反発=逆張り』にもなるので初心者には難しい売買になります。

 

実は『反発を狙う』というのは『損小利大』に繋がる手法になりますが局面によっては再現性が難しい事であり、局面によっては勝率が低い手法になります。(今回のような強いトレンド発生の値動きに弱い)

 

上のチャート図ではフィボナッチリトレースメント(黄金比)で意識される価格ラインに白線紫線を引いていますが、4本も突破されブレイクされています。

 

相場の値動きとしては『上下を繰り返す性質がある』ことから反発を狙う人は多くいます。

 

何度もラインをブレイクされても『次こそは反発する』という意識が『反発売り』の心理を誘ってしまいます。

 

手法としては間違いではありませんが、背景が悪く長期トレンドは上昇にありました。(長期トレンドでの売りエントリーは逆張りになります)

 

また意識される節目の価格『110円』『111円』『112円』切の良い数字の節目で反発の意識もあり実際にはもっと多くのラインを反発せずにブレイクした事になります。

 

強い値動きの波動の時は1度反発を狙って失敗したトレーダーが再エントリーすると『冷静な判断ができない』事により何度負けても同じ手法で失敗を繰り返してしまいます。

 

こういう時は『買うも相場、売るも相場、休むも相場』ですね。

 

週足で見る大きなラインをブレイクと話題にも

f:id:koalion0105:20200222152418p:image

週足の長期的なラインで引けた天井の価格ラインをブレイクした事も話題になっていますが、不確かな情報だと私は見ています。

 

こういったラインは過去に何度も引けてブレイクしています。

f:id:koalion0105:20200222152653p:image

過去に同じようなラインを引いてみると、確かに意識されたラインをブレイクしていますがまた戻ってきています。

 

長期的な観測としては高値と高値のラインや安値と安値のラインを引いても、それこそ『上下を繰り返す性質がある』ことによって戻されやすい傾向にあります。(もう少し角度のキツいラインをブレイクなら意識はされやすい)

 

長期的なラインをブレイクする時には10円以上の価格変動が見られるので、決定的ではなくまだよくわからない状態だと思われます。

 

終わりに対策として

結論として、負けない(資産をゼロにしない)ためには三角保ち合いからブレイクの値動きは強くこういう『強い値動きの時にはエントリーしない』事が鉄則です。

 

もしくは『勇気があるならトレンドフォローで順張り』が良いでしょう。