どーも!
株と為替の値動きは関係性があるということなので……
今回はアメリカのダウ平均株価を見ていきます。
FXドル円の値動きはアメリカの株式市場のダウ平均株価にも影響を受けるので見て行きましょう。
ちなみに2月17日(月)はアメリカの祝日『大統領の日』となっているので、アメリカの市場は休みとなっています。
祝日空けて最初の取引は窓を作る(価格が飛ぶ)大きな値動きがあるので怖いですね。皆さんちゃんと損切り注文は忘れずに入れていますか?
アメリカダウ平均株価は歴史上最高値を更新中
アメリカのダウ平均株価は今年に入ってからはずっと最高値を更新しています。
(現在29,412ドル)
流石に調整しながらの上昇なので日により反発して下落もありますが、ダウ平均株価は上昇トレンドの波に強く乗っています。
しかし、新型肺炎コロナウィルスの影響でリスク回避から売りが目立ち恐怖心理を誘いますね。
フィボナッチ数から意識される価格ラインは下値29,053ドルと上値30,349ドルになります。
30,000ドルまでの積み上げはまだまだ時間がかかりそうに見えるのと、新型肺炎コロナウィルスの収束がまだ見えないため下値の29,053ドルを意識した下げ波に警戒が必要そうですね。
テクニカル分析から見える売買タイミング
- GMMAの赤いサポート線に守られて上昇を続けているように見えます。
- MACDではゴールデンクロスで上げている途中です。
- RCI3本線は短期・中期・長期線の3本線が天井に張り付いている状態なので強い上昇を表しています。
いずれにしても各指標は上昇トレンド中であり、指標も強い上昇を示しているため、テクニカル分析的には買いで入るのが一般的です。
しかし、歴史的最高値を更新している状態にあるので『高値掴み』をしてしまう危険性があります。
まだまだ上昇に期待するのであれば
- GMMAが赤い線にサポートされるまで価格の下落を待つ
- MACDの数値の下がりからの反発を狙う
- RCIの短期線だけの下降の二重天井で買う
などの価格を引き付けてから【買い】で入る方が機械的トレードと言えるでしょう。
価格の迷いを見せているFXドル円もアメリカ祝日明けから強い値動きになりそうなのでダウ平均株価の値動きに警戒しながら売買した方が良さそうですね。
参照【FXドル円・エリオット波動分析】複数のシナリオから週明けの値動きを公開中!みんなに意識される価格とは? - ローソク足研究所