どーも!
執筆師『トモ王』です。
FXドル円の値動きが鈍くなってるように感じるのでドル円見て行きたいと思います。
エリオット波動を使いFX週明けのドル円の値動き予想してみましょう。
この記事のポイント
- 意識される価格ラインは以下
- 109.911円(上げシナリオ想定なら上昇トレンド継続)
- 109.621円(上げシナリオ想定ならシナリオ否定して下落と考える)
- 109.545円(下げシナリオで1番強く意識されている価格、109.545円に触れた時点で前回高値110.13円を超える事はなく下降トレンドへ)
【エリオット波動の上昇5波終了シナリオ】
(ドル円 2020/02/15)
5波を終えて下げの調整波のフェイズにある考え方。
FXをやってチャートを見てて、このシナリオで考えているトレーダーはとても多いと思われます。
3波の上昇が非常に強くなると5波の上昇が弱くなる性質があります。
5波が弱いと3波の価格と同じになったり3波を超えれなかったりする【エリオット波動のフェイラー】に近い形のチャートとなります。
下げ波動に入っているため売りで入るトレーダーは多いものの、最近の世界情勢的にアメリカドルが強くなって来ているので買いポジションも多いため上値も下値も硬くなっています。
【エリオット波動3波終了から4波シナリオ】
3波が終了し下げ4波にあると考えるシナリオ。
こちらのシナリオも、下げとして考えるシナリオです。
エリオット波動理論としてはクラシカルなエリオット波動の形ですね。(クラシカル=要するに普通)
下げ4波の中身はABC波となるので基本的には先程の5波終了のシナリオと同じ目線です。
エリオット波動のフラクタルな中身を考えると小さな下げエリオット波動の3波の途中に見えますね。
ラインを引いた109.545円に価格を止めていますが、意識されやすそうなので(過去に大きな上昇が止まった価格)この価格に設定しています。
【3波がまだ途中の上昇中シナリオ】
まだ3波が終わっていないとするシナリオです。
見た目に少し無理がある気がしますね。
中身を考えると4波に見えているためどの道現段階では下げそうですね。
このシナリオの場合1波109.545円となっており理論上では4波はこの109.545円より下がらないと考えられます。
つまり109.545円に触れた時点でこのシナリオはなくなります。
しかしこれは3波が終わっているという証明であり、上昇5波の疑いは残ります。
前の見出しでも出てきた109.545円が強く意味のある数字になりそうですね。
下げシナリオのまとめ
- 109.545円にタッチすることなく上昇するならまだ上昇トレンドで前回高値110.13円を超える可能性。
- 109.545円にタッチするなら反発しても110.13円は超えず、下降トレンドへ。
逆シナリオで上昇するパターン
エリオット波動の上昇3波の中5波の2波にあるとする場合。
この場合に意識されるのは1波109.911円を超えて順調に3波に乗れるのか、波の始点109.621円を割って上昇シナリオを否定するのかが見所になりますね。
現在上値に運動限界は感じていますが、アメリカの経済市場が強いです。
テクニカル分析的には下げシナリオが強く意識されますが、アメリカの経済市場が強いため上げシナリオで意識される価格は警戒が必要ですね。
まとめ
- 意識される価格ラインは以下
- 109.911円(上げシナリオ想定なら上昇トレンド継続)
- 109.621円(上げシナリオ想定ならシナリオ否定して下落と考える)
- 109.545円(下げシナリオで1番強く意識されている価格、109.545円に触れた時点で前回高値110.13円を超える事はなく下降トレンドへ)